『u&i』 NHK for School
こんばんは🌃nodokamamaです😺🎵
実は最近、とてもステキな番組を見つけたので、紹介したいなと思い、ブログに書くことにしました!
NHK Eテレの『u&i』という番組です。
ちょうど、nodokaちゃんをお風呂に入れた後くらいにやっていて、みれたのが2回目だったのですが、とてもしっかり考えて作ってある番組だな~と思いました。
今日は、
"あの子だけタブレットを使ってテストを受けていてずるい"
と思った『i』が『you』に電話をして理由を聞くという内容でした。
実は、『you』にはプリントの文字が重なったり、大きくなったり、小さくなったりして見え、文字が読みづらかったので、タブレットで読み上げをしてもらい、テストを受けていたのです。
また、タブレットを使い、答えを入力するのに時間がかかるため、テスト時間も10分伸ばしてもらっていました。
なるほど~
と理由がわかり、解決!
かと思いきや、『i』は、
「それでも、やっぱりずるいと思う」
と言うのです😅
(でも、確かにこれが本音だと思います。)
そこで、さらになんちゃら博士が出てきて、クラスで一人だけ眼鏡をかけている『i』は、ずるいと思うか聞きます。
すると『i』は、
「それはずるくない。だって必要なんだもん。」と。
骨折した人には松葉杖、目が悪い人には眼鏡が必要なように、『you』にはタブレットが必要なんだと説明します。
なるほど!すごく分かりやすい!!
さすかに『i』も納得か!
と思いきや、、、
「それでもなんかずるい気がする」
と。😅😅😅
どうするんだ〰️と思ったら、ちゃんと理由がありました。
なんでそう思うのかも『i』に聞いてみると、
「あの子はテストで良い点をとっていて、自分は良い点がとれていない。それは時間を伸ばしているせいだ。だからずるいー」と。
確かに、、、
しかし、そんな『i』に番組内のキャラクターは、
「じゃあ時間を伸ばしたら『i』も良い点がとれるの?」
と聞くと、『i』は、
「んー分からない問題だから点数は取れないかな」と。
(笑)さらに、家で勉強をさぼっている自分と頑張っているあの子の様子をウォッチングして納得していました😁
私も職場の研修で、読むのが苦手な子には教科書の文字がどう見えているのか、生まれつき難聴の子にはどんな風に聞こえているのかを体験し、合理的配慮の必要性を実感したことがあります。
大人は分かっていて配慮をしていても、子どもにとっては、『なんで?』と疑問に思ったり、『ずるい』と不平等に感じることってあると思います。
そんな疑問をとても丁寧にストーリー仕立てで説明されていて、素晴らしい番組だなと思いました!
自分ではわかっていても、子どもが納得するように説明するのってすごく難しかったりするので、この番組を子どもたちにも親御さんにもぜひ見て欲しいなと思いました。
前回は、
"給食が上手くつげない子"
を心配した『i』が、なんで?を探っていました。
なぜ、上手くつげないのかわかりますか?
気になる方は、HPでも番組を見ることができるので、ぜひ見てみてください☺️
なんでか知って分かると、見方や接し方が変わると思います。そんな優しい世界になると良いなと思います✨